広告 モノ

車用スノーブラシおすすめ5選|愛車が傷つかない&丈夫で壊れにくい

(記事内に広告を表示しています)

ジョニー

✅元市場従業員で札幌グルメ観光情報を15年以上ブログで発信(受賞歴はこちら
✅趣味は夫婦で食べ歩き(ジンギスカンスープカレーラーメン海鮮丼回転寿司海鮮居酒屋シメパフェビアガーデン
✅道内のホテルに年間30泊以上(いま朝食が最も美味しいのはここ
✅自他ともに認める新千歳空港マニア
函館旭川富良野にも居住経験あり
➤➤➤ジョニーさんの詳細なプロフィールはこちら
➤➤➤ジョニーさんに3回相談できる権利付きnote




雪かき歴だけは長い、札幌のジョニーです。

12月に入ると、朝いちばんの仕事は玄関前ではなく車の屋根になります。ひと晩で20cm近く積もる日もあって、屋根に雪を乗せたまま走ると、ブレーキを踏んだ瞬間にフロントガラスへドサッと落ちてくる。前がまったく見えなくなるので、あれは本当に危ない。

ただ、スノーブラシって数年おきに買い直している気がしませんか。私も何本か使い潰してきました。しかも壊れる場所がいつも同じ。伸ばして固定したはずの柄が、力を入れた瞬間にクルクル回って縮む。あの脱力感。

調べてみると、これは私だけの話ではありませんでした。価格帯もメーカーも関係なく、星1〜3のレビューには同じ不満が並びます。というわけで今回は、車用スノーブラシを5製品くらべて「大切な車を傷つけないか」「何シーズンもつ丈夫さか」の2点から選べるように整理しました。

結論から言うと

とにかく安く、壊れても割り切れる1本なら → キャプテンスタッグ スノーブラシ STD M-9264

軽さ優先、雪が少ない地域で年に数回なら → コンパル アルミスノーブラシE型

広い屋根をいっぺんに払いたいなら → メルテック スノーブラシ SNB-15

分解して車に積みっぱなしにしたいなら → BOFAC 車用スノーブラシ 87-107cm

SUV・ミニバンで屋根に手が届かないなら → AstroAI 131-158cm スノーブラシ

とりあえず1本、失敗しにくいものが欲しい方はキャプテンスタッグ M-9264から見てください(安さと軽さのバランスがいちばん素直)

この記事を流し読み
  1. この記事が向いていない人
  2. 車用スノーブラシを選ぶときに見るべき3つの基準
  3. 車用スノーブラシおすすめ5製品の比較表
  4. スノーブラシキャプテンスタッグおすすめM-9264(安さ優先で割り切れる人向け)
  5. スノーブラシコンパルおすすめアルミスノーブラシE型(年に数回しか使わない人向け)
  6. スノーブラシメルテックおすすめSNB-15(広い屋根をいっぺんに払いたい人向け)
  7. スノーブラシBOFACおすすめ87-107cm(車に積みっぱなしにしたい人向け)
  8. スノーブラシAstroAIおすすめ131-158cm(SUV・ミニバンで屋根に届かない人向け)
  9. レビューで多かった不満と、その避け方
  10. スノーブラシとスポンジブラシ、どっちを選ぶ?
  11. 車用スノーブラシの状況別おすすめ
  12. 買ったあと、最初にやること
  13. スノーブラシの捨て方(札幌市の場合)
  14. 車用スノーブラシおすすめまとめ
  15. あわせて読みたい

この記事が向いていない人

先に外しておきます。次に当てはまる方は、この記事を読んでも時間の無駄になります。

  • 駐車場や玄関前の雪をどけたい方。スノーブラシは車体の雪を払う道具で、地面の雪をすくう力はありません。スコップの記事のほうが役に立ちます
  • 凍りついたフロントガラスを一瞬で溶かしたい方。スクレーパーで削るのは氷の薄い層まで。厚く凍った日は解氷スプレーかエンジンの暖気が要ります
  • 雪が年に1〜2回しか降らない地域の方。使用頻度が低いなら、安価な伸縮式で十分足ります。この記事の後半は「毎日使う人向けの壊れにくさ」の話が中心です
  • とにかく最安を1本だけ知りたい方。比較を読まずに決めたいなら、ホームセンターの店頭で現物の柄をひねってみるほうが早いです

車用スノーブラシを選ぶときに見るべき3つの基準

5製品に寄せられた低評価の声は、突きつめると3つに集約されます。傷・丈夫さ・重さ。逆に言えば、この3つさえ押さえれば大きく外しません。

基準1|ブラシの硬さと、金属が車体に当たらない構造か

大切な車に乗っている人ほど、ここがいちばん気になるはず。そして実際に、傷はついています。

4製品にまたがって、傷まわりの指摘が8件ありました。中身は2種類あって、ブラシの毛が硬くて塗装をこするパターンと、アルミの柄や金具が直接ボディに当たるパターン。後者のほうが深刻で、「アルミ棒・金属部分が車に当たると即傷をつける」という指摘があります。

黒や濃色の車ほど目立ちます。「年に4〜5回しか行っていない雪山で、この商品と思われる傷が結構目立つ。黒の屋根上なので目立ちます」という声が、いちばん実感に近い。

選ぶときは、ブラシの毛が車体に触れる面より金属部が引っ込んでいるか、ヘッドの周囲が樹脂やスポンジで覆われているかを見ます。

基準2|伸縮の「固定方式」を見る

丈夫さを左右する最大の分かれ目が、ここ。伸縮式スノーブラシの固定方式は、大きく2つです。

回して締めるタイプは、柄をひねって内部の樹脂を膨らませ、摩擦で止めます。安く作れるぶん採用製品が多いのですが、レビューでいちばん不満が集中しているのもここ。「捻っても捻っても固定できない」「3回使ったらロックが掛からなくなった」といった声が、1製品だけで10件を超えます。

しかも厄介なのが温度。「寒いと伸縮のロックができなくなります」という報告が複数あり、雪国では致命傷になりかねません。氷点下で使う道具なのに、氷点下で効かなくなる。

ボタン式・段階ロックタイプは、穴にツメをはめて止めます。回して締めるタイプのような空回りは起きにくい一方、ツメ自体が樹脂なので「固定する爪が折れる」という別の壊れ方をします。

もうひとつ、そもそも伸縮しない固定長タイプという選択肢もあります。ロック機構がないので壊れようがない。軽自動車やセダンで、屋根に手が届く人にはむしろ合理的です。

基準3|自分の車の屋根に届く長さと、振り回せる重さの釣り合い

長ければいい、という話ではありません。長くなるほど重くなり、伸ばしたときに折れやすくなるからです。

実際、全長158cmまで伸びる製品では「最大に伸ばすとアルミの部分も簡単に曲がる」「フルに伸ばして重い雪を押すと真ん中の樹脂ジョイントから折れる」という報告が集中していました。長さは、必要なぶんだけ。

重さの目安はこう考えます。片手で持って腕を伸ばしたまま、10分振り回せるか。1kgを超えると、女性や年配の方にはかなりつらくなります。「北海道の豪雪地帯での使用です。とても重く感じられるので、ブラシに雪がついてしまうともっと使いづらいと思います。女性が使用するにはちょっと大変」という声は、まさにその境目の話。

車用スノーブラシおすすめ5製品の比較表

製品 全長 重量 伸縮の固定方式
キャプテンスタッグ M-9264 約725〜1,210mm 約380g 回して締める
コンパル アルミスノーブラシE型 73〜120cm 公式表記なし 回して締める
メルテック SNB-15 約885〜1,455mm(5段階) 約685g 5段階のロック式
BOFAC 87-107cm 約87〜107cm(3段階) 約772g 組み立て式(分解収納)
AstroAI 131-158cm 約131〜158cm 約1.06kg 10段階調整

※数値はメーカーが公表している表記に基づきます。ブラシ幅とブラシ素材はメーカー公式に記載のない製品が多いため、表から外しました。価格や仕様は変更される可能性があります。

スノーブラシキャプテンスタッグおすすめM-9264(安さ優先で割り切れる人向け)

アウトドア用品でおなじみキャプテンスタッグの、いちばん素朴なスノーブラシ。約725〜1,210mmまで伸びる回して締めるタイプで、重量は約380g。5製品のなかで最軽量です。

キャプテンスタッグ M-9264の良いところ

  • 約380gと、5製品でいちばん軽い。腕が疲れにくい
  • 最大約1,210mmまで伸び、セダンや軽ハイトワゴンの屋根なら片側から届く
  • 価格が5製品でいちばん安い部類。壊れても買い直しやすい
  • ヘッドが首振りしない固定タイプ。可動部が少ないぶん、壊れる箇所も少ない
  • ホームセンターでも扱いがあり、現物を確かめてから買える

キャプテンスタッグ M-9264が向いていない人

  • 伸縮のロックに一度でも裏切られたくない人。「捻っても固定できない」「数回の使用でまったく固定できなくなった」という報告が最も多い製品です
  • 氷点下10℃を下回る環境で毎日使う人。「寒いと伸縮のロックができなくなる」という指摘が複数あります
  • ミニバンやSUVに乗っている人。全長1,210mmでは屋根の中央まで届きません。ブラシが硬めで、黒い車では傷が目立つという声もあります

ここは正直に書きます。この製品の低評価レビューは、ほぼ全部が「伸縮ロック」に集まっています。逆に言えば、いちばん短い位置か、いちばん長い位置で固定して使い切ると決めてしまえば、不満の大半は消えます。実際「全開に伸ばして止めるといつまでもクルクル回るが、ちょっと戻して止めるとロックされた」という報告もありました。

3年使えれば御の字、壊れたら買い直す。そう割り切れる人にとっては、いちばん素直な選択肢です。

ただし、伸縮のロックで悩みたくないならメルテック SNB-15、屋根に手が届かないならAstroAI 131-158cmもおすすめです。

軽さ重視で1本目を選ぶならキャプテンスタッグ スノーブラシ STD M-9264がおすすめ(約380gで、5製品中いちばん軽い)

スノーブラシコンパルおすすめアルミスノーブラシE型(年に数回しか使わない人向け)

新潟のコンパル(浅香工業グループ)が出している、73〜120cmのアルミ伸縮式。雪国メーカーが作っている定番のひとつです。

コンパル アルミスノーブラシE型の良いところ

  • アルミ柄で軽く、片手で扱える。「とても軽いので使いやすい感はある」という評価が複数
  • 最長120cmで、軽ハイトワゴンまでなら片側から屋根に届く
  • 5製品のなかで価格がいちばん安い部類
  • 反対側にゴムのブレードが付いており、シャーベット状の雪を押し流せる
  • 新潟の雪国メーカー製で、ホームセンターでも見かける

コンパル アルミスノーブラシE型が向いていない人

  • 毎日、重い雪を落とす人。「伸縮部分の固定が甘いので、年に数回程度なら良いが、雪国の方が使うならもうちょっとしっかりした製品が良い」という指摘があります
  • ブラシで氷をこすり落としたい人。「ブラシの反対側の部分が柔らかくて使えない」という声があります
  • 力を入れて押すように使う人。軽さの裏返しで「軽いからこそ弱かった。気付いたら曲がっていた」という報告があります。最長120cmなので、ミニバン・SUVにも足りません

この製品は評価がきれいに分かれています。年に数回、うっすら積もった雪を払うという使い方だと満足度が高い。実際「埼玉県から北海道にドライブ、現地にて大雪に遭いましたが、柄の長さ及び使い勝手が良く重宝しました」という声もありました。

一方で、毎日20cmを落とす使い方には荷が勝ちます。用途がはっきり分かれるタイプ。

ただし、毎日使う雪国ならキャプテンスタッグ M-9264、屋根が広いならメルテック SNB-15もおすすめです。

年に数回の雪に備えて車に積んでおくならコンパル アルミスノーブラシE型がおすすめ(73〜120cmの軽量アルミ伸縮)

スノーブラシメルテックおすすめSNB-15(広い屋根をいっぺんに払いたい人向け)

大自工業(メルテック)の幅広ロングタイプ。全長は約885mmから約1,455mmまで5段階、本体幅は約350mm。5製品のなかでヘッドがいちばん大きい製品です。

メルテック SNB-15の良いところ

  • 本体幅約350mmの幅広ヘッド。ひと振りで払える面積が大きい
  • 約1,455mmまで伸び、ミニバン・RVの屋根中央にも届く
  • 回して締めるのではなく5段階のロック式。空回りして縮む現象が起きない
  • 合成ゴムのスキージー(水切り)付きで、溶けかけた雪を押し流せる
  • グリップがウレタンで、手袋越しでも滑りにくい

メルテック SNB-15が向いていない人

  • 1本を長く使いたい人。星1〜3のレビュー11件のうち8件が「割れた・折れた」という内容でした
  • 氷を削るのにも柄の力を使いたい人。「伸ばした状態でフロントガラスの氷を掻き落とすためにポールに圧をかけたら、簡単にパキっと割れた」という報告があります
  • 約685gが重いと感じる人。キャプテンスタッグの約1.8倍です。屋根に置いたまま落として割れたという報告もあり、扱いに気を使います

公式スペックがいちばん充実していて、機能も5製品で最も豊富。それだけに惜しいのが、首振り部分の根本と伸縮ロックの樹脂に不満が集中していること。「首振り部分は薄くて細いプラスチックで出来ているため、簡単に割れてしまいました」という指摘が、複数の年から出ています。

避け方ははっきりしています。雪を払うときと氷を削るときで、道具の使い方を分ける。柄に体重を乗せない。屋根の上に置きっぱなしにしない。このあたりを守れば、幅広ヘッドの快適さは他にない魅力です。

ただし、約685gが重いならキャプテンスタッグ M-9264、さらに長さが要るならAstroAI 131-158cmもおすすめです。

ミニバンやRVで屋根が広い方はメルテック スノーブラシ SNB-15がおすすめ(幅約350mmで、ひと振りの面積が大きい)

スノーブラシBOFACおすすめ87-107cm(車に積みっぱなしにしたい人向け)

3段階に分解できる組み立て式で、収納袋が付属します。全長は約87〜107cm、重量は約772g。トランクに常備しておく前提の設計です。

BOFAC 車用スノーブラシ 87-107cmの良いところ

  • 3分割に分解でき、収納袋付き。トランクで場所を取らない
  • ブラシの毛が外周に沿って植えられており、雪に刺さりやすい構造
  • グリップがEVAフォームの楕円形で、手のなかで回りにくい
  • スクレーパーはABS樹脂、反対端はシリコン素材
  • 3か月のアフターサービスが商品情報に明記されている

BOFAC 車用スノーブラシ 87-107cmが向いていない人

  • 非力な方・女性が主に使う場合。星1〜3の15件のうち9件が「重い」に触れています
  • ハイエースなど背の高い車に乗っている人。「重いのでルーフに積もりに積もった雪は落とせない」という報告があります
  • 広い面をいっぺんに払いたい人。「幅が狭すぎて使いにくい。どうせ買うならもっと幅広のものにしたほうがいい」という声を含め、幅や大きさへの不満が3件あります

評価が割れている製品です。作り自体は「とてもしっかりとした作りで耐久性はよさそう」と評価されている一方、その頑丈さがそのまま重さになっている。北海道の豪雪地帯で使った方から「ブラシに雪がついてしまうともっと使いづらいと思います。女性が使用するにはちょっと大変」という具体的な指摘が出ていました。

逆に、力のある人が、分解してトランクに常備するという使い方なら噛み合います。スクレーパーは無理に連結せず、別体で使ったほうが快適という報告もありました。

ただし、重さが不安ならコンパル アルミスノーブラシE型、払う面積を優先するならメルテック SNB-15もおすすめです。

分解してトランクに積んでおきたい方はBOFAC 車用スノーブラシ 87-107cmがおすすめ(3分割+収納袋付き)

スノーブラシAstroAIおすすめ131-158cm(SUV・ミニバンで屋根に届かない人向け)

5製品でいちばん長い、約131〜158cmの超ロングタイプ。10段階の長さ調整と270°回転するヘッドを持ち、重量は約1.06kg。トラックやSUVを想定した設計です。

AstroAI 131-158cm スノーブラシの良いところ

  • 最長約158cm。SUV・ミニバン・ハイエースの屋根中央まで手が届く
  • 10段階の長さ調整で、車種や場面に合わせて細かく決められる
  • ヘッドが270°回転し、屋根・ボンネット・サイドで角度を変えられる
  • スクイージー(水切り)付きの多機能タイプ
  • 分解してトランクに収納できる

AstroAI 131-158cm スノーブラシが向いていない人

  • 1本を数年使いたい人。日本語のレビューだけで、接合部が折れたという報告が10件以上あります
  • 湿った重い雪が降る地域の人。「湿った重い雪には不向きです」「最大限伸ばして使用すると歪みます」という指摘があります
  • 約1.06kgを軽いと感じない人。5製品でいちばん重く、狭い駐車場では「大きすぎて取り回しに注意」という報告もあります

この製品の不満は、驚くほど一点に集中しています。アルミパイプの内側にある樹脂ジョイント。「ちょうど真ん中あたりの接合部分がプラスチックになっているので、その部分が折れてしまって使えなくなります」という指摘が、言い方を変えて何度も出てきます。「寒いと硬くなるのかな?」という推測を添えた声もありました。

避け方は2つ。必要な長さだけ伸ばして、フル伸長で押さない。そして横方向にワイパーのように振らない。「縦方向にはそれなりですが、横方向にワイパーのような使用をすれば、おそらく折れると思います」という観察は的確です。

それでも、SUVの屋根に届く道具は他に選択肢が限られます。長さが要るなら、扱い方でカバーする前提で選ぶことになります。

ただし、約1,455mmで足りるならメルテック SNB-15、軽さを最優先するならキャプテンスタッグ M-9264もおすすめです。

SUVやミニバンで屋根に手が届かない方はAstroAI 131-158cm スノーブラシがおすすめ(最長約158cm・270°回転ヘッド)

レビューで多かった不満と、その避け方

ここがこの記事の本題です。5製品に集まった低評価の声は、5つの塊に分かれます。そして5つとも、メーカーと価格を横断して出てきます。つまり「高いものを買えば解決する」問題ではありません。

不満1|伸ばした柄が固定できず、空回りする

どういう不満か。「捻っても、捻っても、捻っても、固定できませんでした」「3回使ったら、伸ばした時のロックが掛からなくなった」。回して締めるタイプの2製品に、合わせて20件近く集まりました。

起きる場面。柄を最大まで伸ばしたとき、そして気温が低いとき。「寒いと伸縮のロックができなくなります。寒い所で使う物なのでこの不具合は致命的です」という指摘が、この不満の核心を突いています。

避け方。3つあります。ひとつ、最大まで伸ばさず、少し戻した位置で締める。「ちょっと戻して止めるとロックされた」という報告どおり、全開位置は構造的に締まりにくい。ふたつ、段階ロック式か固定長タイプを選ぶ。回して締める方式そのものを避けます。みっつ、屋根に届くなら伸縮機能を諦める。可動部がなければ壊れません。

不満2|接合部・首振り部が、樹脂のところから折れる

どういう不満か。「アルミの素材の内側はプラスチックでポキっと折れました」「首振り部分は薄くて細いプラスチックで出来ているため、簡単に割れてしまいました」。長い製品ほど深刻で、1製品で10件以上の報告があります。

起きる場面。フルに伸ばした状態で重い雪を押したとき。横方向に振ったとき。そして低温時。「寒いと硬くなるのかな?」「低温になるとショックに非常に弱い材質のようで、屋根に載せてあったスノーブラシが落下しただけでヒンジが割れた」という具体的な観察が複数ありました。

避け方。まず必要な長さだけ伸ばす。届くなら伸ばさない。次に押す・引くの縦方向だけで使い、横に振らない。そして首振り機構のない固定ヘッドを選ぶという手もあります。「他ブランドでブラシのところに首振り機能ついてるのもあるけど、それを日本海側の重たい雪で使うとすぐに首がバカになって使い物にならなくなるので、これみたく首は固定タイプがいいと思う」——この声は、機能が多いほど壊れる箇所が増えるという当たり前を言い当てています。

不満3|ブラシや金属部で、車体に傷がつく

どういう不満か。4製品にまたがって8件。「アルミ棒・金属部分が車に当たると即傷をつけるので注意が必要です」「ブラシが少々固いように思う。傷が怖くてあまり力を入れられない」。

起きる場面。硬い雪をブラシで押し切ろうとして力が入ったとき。屋根の縁で柄が寝て、パイプがボディに当たったとき。そして黒や濃色の車では、細かい傷が光の角度で一気に見えます。「年に4〜5回しか行ってない雪山でこちらの商品と思われる傷が結構目立ちます。黒の屋根上なので、目立ちます」。

避け方。ひとつ、雪を「こする」のではなく「押して落とす」。毛先を寝かせて滑らせると、砂粒を引きずることになります。ふたつ、凍りついた雪はブラシで剥がさない。スクレーパーか解氷剤の仕事です。みっつ、柄の金属部がボディに触れない角度を保つ。屋根の向こう側は、反対側に回り込んだほうが結局早い。

不満4|重すぎて、雪を落とす前に腕が終わる

どういう不満か。1製品では星1〜3の15件のうち9件が「重い」に触れていました。「重すぎて腕が疲れる。女性には無理」「妻に重くて使いにくいと、ダメ出しされました」。

起きる場面。ブラシに雪が付着して、さらに重くなったとき。腕を伸ばして屋根の中央を払うとき。長い製品ほど、てこの原理で先端の重さが手首に効いてきます。

避け方。使う人がいちばん非力な人に合わせる。これに尽きます。1kg前後の製品は、屋根に届くというメリットと引き換えに毎朝の腕がきつくなる。届く長さのうち、いちばん軽いものを選ぶのが正解です。もうひとつ、屋根の雪はブラシで払い切らず、大まかに落として走行風に任せるという割り切りも実際には有効です。

不満5|湿った重い雪に負ける

どういう不満か。「湿った重い雪には、不向きです」「日本海側の重たい雪で使うとすぐに首がバカになって使い物にならなくなる」。パウダースノーを想定した設計が、水を含んだ雪に通用しないという訴えです。

起きる場面。3月前後の気温が上がった日、そして日本海側の湿雪地帯。札幌でも、12月上旬と3月は雪の質がまるで違います。同じ道具でも手応えが変わる。

避け方。湿った雪はブラシではなく、ゴムのスキージー側で押し流す。ブラシの毛で持ち上げようとするから負けるので、面で押して滑らせる。もうひとつ、湿雪地帯なら首振り機構のない固定ヘッドを選ぶ。可動部に横方向の力がかかった瞬間に壊れます。

スノーブラシとスポンジブラシ、どっちを選ぶ?

「傷が怖い」と調べていくと、たいていスポンジタイプにたどり着きます。整理しておきます。

スポンジブラシが向くのは、雪が乾いていて、量が少ないとき。毛先ではなく面で押すので、塗装に当たる圧力が分散します。濃色車で細かい傷を気にする方には合理的な選択です。

毛のブラシが向くのは、量が多いときと、雪が硬く締まっているとき。毛先が雪に刺さって崩すので、20cm積もった屋根を短時間で落とすならこちら。スポンジで同じことをやると、面で押し固めてしまって余計に落ちなくなります。

札幌のようにひと晩で20cm積もる地域なら、毛のブラシが基本。そのうえで、傷対策は「使い方」でやる。不満3の避け方がそのまま答えになります。

逆に、雪が年に数回で、うっすら積もる程度の地域ならスポンジタイプで十分。そもそも力を入れる場面がありません。

車用スノーブラシの状況別おすすめ

ここまでを、車と使い方から逆引きできるようにまとめます。

  • 軽自動車・セダンで、とにかく安く済ませたい → キャプテンスタッグ M-9264。約380gの軽さは毎朝効きます
  • 年に数回の雪に備えて積んでおきたい → コンパル アルミスノーブラシE型。使用頻度が低いなら固定の甘さは実害になりません
  • ミニバン・RVで屋根が広い → メルテック SNB-15。幅約350mmのヘッドは、面積で効きます
  • トランクに常備したい/力に自信がある → BOFAC 87-107cm。3分割+収納袋という設計がここに効きます
  • SUV・ハイエースで屋根に手が届かない → AstroAI 131-158cm。最長約158cm。扱い方でカバーする前提で
  • 屋根に手が届く/壊れるのがいちばん嫌 → 伸縮しない固定長タイプ。可動部がなければ、この記事の不満1と2は起きません

迷ったら軽さで選ぶのがおすすめ(毎朝使う道具なので、腕への負担がいちばん長く効いてきます)

買ったあと、最初にやること

届いたその日にやっておくと、寿命がだいぶ変わります。

  1. 暖かい室内で、伸縮を最大まで伸ばして固定してみる。ここで空回りするなら、氷点下ではまず止まりません。初期不良の判断は早いほうが楽です
  2. ロックが効く位置を決めて、柄に油性ペンで印をつける。毎回その位置で止めれば、暗い朝に手探りしなくて済みます
  3. 金属部が露出している箇所を確認する。ボディに当たりそうなところに、養生テープやスポンジを巻いておくと傷のリスクが減ります
  4. 車内での置き場所を決める。トランクに転がしておくと、他の荷物に押されて樹脂部が割れます。分解できるなら分解して、袋に入れて積む
  5. 雪が降る前に車へ積む。玄関に置いたまま最初の大雪を迎える。これ、毎年やらかす人がいます(私です)

スノーブラシの捨て方(札幌市の場合)

壊れたときの話も書いておきます。ありがたいことに、札幌市の分別辞典には「スノーブラシ」がそのまま載っています。

  • プラスチック製・木製のスノーブラシ → 燃やせるごみ
  • 金属製のスノーブラシ → 燃やせないごみ

アルミの柄なら金属製、樹脂の柄なら燃やせるごみ、という分かれ方。素材が分別の基準になります。

次に困るのが長さ。1mを超えるものが40Lの指定ごみ袋に収まるのか、という話です。ここも札幌市は傘を例に示していて、棒状のもので袋から一部が飛び出しても、大部分が袋に入っていて口をしっかり縛れるなら、指定ごみ袋でごみステーションに出せるとしています。伸縮式なら縮めてから袋へ。分解できるなら分解する。それでも縛れないなら大型ごみに回ります。

ただし区分は自治体と年度で変わります。札幌市以外にお住まいなら、お住まいの市区町村のごみ分別ページで「スノーブラシ」を検索してください。ここは記事の情報より、自治体の現行案内が確実です。

車用スノーブラシおすすめまとめ

本記事では、車用スノーブラシ5製品を「車を傷つけないか」「丈夫か」の2点で比較しました。

要点は3つです。傷は道具だけの問題ではなく、使い方の問題でもある。こすらず押して落とす、金属部を当てない。それだけでだいぶ違います。丈夫さの分かれ目は、伸縮のロックと樹脂の接合部。メーカーと価格を問わず同じ場所が壊れるので、機能が多い製品ほど弱点も増える。そして長さは、必要なぶんだけ。届くのに伸ばすのは、寿命を削っているだけです。

毎朝の5分を左右する道具なので、スペック表の数字より「自分の腕が10分もつか」で決めていい。長さも機能も、足りるところで止めておくのがいちばん長持ちします。

どうも、札幌のジョニー(@johnny__88)でした。

あわせて読みたい

車の雪を落とし終えると、次に立ちはだかるのが車のまわりに残った雪。屋根の雪より、こっちのほうが体力を使います。

スノースコップおすすめまとめ
【腰痛持ち必見】雪かきスコップおすすめ5選|雪質で選び分ける失敗しない選び方

札幌在住の私が雪かきスコップを買い替える前に、5製品を公式スペックと低評価レビューで徹底比較した調査メモです。新雪・湿った雪・踏み固め・凍結のどれに効くか、そして壊れるのは決まって接合部という話まで、選び分けの基準をまとめました。

道具は揃えたけど、いま決めなくても大丈夫です。雪が降るまでに1本あればいい。

\この記事はどうでしたか/
  • この記事を書いた人

ジョニー

✅元市場従業員で札幌グルメ観光情報を15年以上ブログで発信(受賞歴はこちら
✅趣味は夫婦で食べ歩き(ジンギスカンスープカレーラーメン海鮮丼回転寿司海鮮居酒屋シメパフェビアガーデン
✅道内のホテルに年間30泊以上(いま朝食が最も美味しいのはここ
✅自他ともに認める新千歳空港マニア
函館旭川富良野にも居住経験あり
➤➤➤ジョニーさんの詳細なプロフィールはこちら
➤➤➤ジョニーさんに3回相談できる権利付きnote

-モノ