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LCC機内に持ち込める最大容量なのに軽くておすすめのスーツケースAIR6327を使ってみて分かったメリットとデメリットとは

2018-04-22

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快適な旅行に欠かせないアイテムの一つと言えば扱いやすいスーツケース

特に機内に持ち込むサイズのキャリーケースは、サイズや重さを慎重に吟味して購入する必要があります。

近年キャリーケースの軽量化が急速に進んだので、一昔前の重たいスーツケースを使っている人は買い替えるのがおすすめ。

我が家も先日、妻がずっと使っていた十数年前に買ったLサイズのスーツケースと機内持ち込み用のSサイズキャリーケースを買い替えました。

今回購入したのは圧倒的な軽さが売りのSOLITEシリーズのAIR6327

既にこのキャリーバッグを使って4回飛行機に乗っていますが、今までのあの苦労は何だったんだろうというくらい快適な旅を送れています。

機内持ち込みできるサイズや重さとは

飛行機に乗るとき、預けられるものはすべて預けてしまうという人もいらっしゃると思いますが、我が家は機内に持ち込めるものは持ち込む派

飛行機を降りた後荷物をピックアップせずにすぐに制限エリアの外に出れるというのは、かなり時間の短縮になります。

主な航空会社の現在の機内持ち込みサイズ

  • JAL 115cm 55×40×25cm
  • ANA 115cm 55×40×25cm
  • ピーチ 115cm 55×40×25cm
  • バニラエア 115cm 56×36×23cm
  • ジェットスター 115cm 56×36×23cm
  • スクート 115cm 54×38×23cm
  • エアアジア 115cm 56㎝x36㎝x23㎝
  • タイ航空 115cm 56×45×25cm
  • アメリカン航空 114cm 56×36×23cm
  • ユナイテッド航空 113cm 56×35×22cm
  • デルタ航空 114cm 56×35×23cm

※寸法表記は3辺合計cm-W×H×Dcm

各航空会社のHPより収集した情報なので、実際の規定と異なる場合があり得ます

表を見ていただくと分かるように、レガシーキャリアよりLCCの方が機内持ち込み可能なサイスがシビアに設定されています。

我が家がタイに行く時によく利用するスクートやエアアジアも、JALやANAに比べると制限が厳しくなっています。

ただ逆に言えば、エアアジアの3辺合計115cm  56㎝x36㎝x23㎝ という基準に合わせて選んでおけば、ほぼすべての航空会社の基準もクリアできることになります

乗る飛行機によってスーツケースを変えるのは現実的に難しいので、自分が乗る可能性のある最も厳しい基準の航空会社の機内持ち込みサイズに合わせてスーツケースを探すのがおすすめです

スーツケースを機内に持ち込み際には、サイズだけでなく重さにも注意する必要があります

機内持ち込みできる重さも各航空会社によってまちまちですが、レガシー航空だと手荷物と合わせて10㎏まで、LCCだと7㎏までという場合が最近は多くなっています。

一般的に販売されている機内持ち込みできるサイズのスーツケースの重量は、軽いと宣伝されているものでも3㎏前後。

なのでLCCで移動する場合は、あと4㎏分しか荷物を詰められないことになります。

そう考えると、機内持ち込み用スーツケースのサイズや重さがいかに重要か分かるのではないでしょうか。

圧倒的に軽いソフトキャリーケースAIR6327

いろいろ熟慮を重ねた末、今回購入したのはGRIFFIN LANDのSOLITEシリーズの新作AIR6327

SOLITEシリーズは軽さを追求したブランドですが、その中でも圧倒的な軽さを誇ります。

機内持ち込みできるのはAIR6327のSサイズ

AIR6327 Sサイズ

重さ1.9㎏ 容量32ℓ サイズ53×35×24cm 3辺合計115cm

サイズ53×35×24cm 3辺合計115cmで容量32ℓというのはほとんどのLCCで機内持ち込みできる上限のサイズ

注意ポイント

幅が24㎝なのでバニラエアやエアアジアなどの23センチという基準に引っかかると思われる方もいらっしゃると思いますが、ソフトケースは押せばつぶれるので1㎝の厚みは全く問題ありません。

そしてこのサイズで重さ2㎏を切るスーツケースは恐らくAIR6327だけ。

私も購入に当たりかなりの数のキャリーケースをチェックしましたが、最軽量とうたっていてもすべてが2.8㎏前後でした。

AIR6327がここまで軽量化できたのはソフトタイプだから

我が家が今までハードケースのスーツケースしか使ったことがなかったので少し不安だったのですが、ソフトケースといっても意外としっかりしていて中のものが簡単に壊れるという事はなさそう。

海外の航空会社だと預け荷物をガンガン放り投げたりするので不安ですが、機内に持ち込む分には自分で取り扱うのでその不安はありません。

ソフトタイプのスーツケースのメリットとしては以下のことをあげられます

ハードケースのスーツケースは観音開き方式ですが、ソフトケースは片開き方式。

だからハードケースでよくある開閉時の荷崩れはほぼ起きません

さらに厚みのあるものも収納可能。

また狭い場所でも開閉可能なのも魅力の一つ

狭いホテルの部屋でも余裕で広げることが可能です。

一方ソフトケースの最大のデメリットと言えば雨に弱い事

撥水加工はされていますが、やはり液体物に弱いのはソフトケースの宿命。

また汚れた時にも、ハードケースだと拭けば綺麗になりますが、ソフトケースの場合は汚れが残ってしまいます。

この辺に関しては割り切るしかないでしょう。

中に詰めるとき絶対濡れたくないものを内側にすることにより、被害を最小限に抑えることができるでしょう。

お値段がこのサイズのスーツケースの中ではびっくりするくらいリーズナブルなので、最悪使い物にならないくらい汚れたら買い替えるというのも一つの方法です

AIR6327には使いやすい工夫がいっぱい

非常に重宝しているのが外側についているポケット

すぐに出せるようにしておきたいものをここに入れておくことにより、いちいちスーツケースを開閉する手間が省けます。

上フタにもメッシュポケットが付いているので、綺麗に収納するのに便利です。

アメリカやハワイに行く時には必須といっても過言ではないTSAロックももちろん搭載。

横置きもできるように台座も付いています。

容量がアップできるマチファスナーが付いているのも、ソフトケースならではの機能。

容量にすると3ℓ分増えるので、セキュリテイチェックを通過した後免税店で買い物して荷物が増えた時なんかに重宝する機能です。

注意ポイント

AIR6327にはノーマルタイプとBタイプがあります。

Bタイプは重さも少し重くなりますし、マチアップ機能や台座など便利な機能が付いていないので、ノーマルタイプを購入するのがおすすめ

SOLITEシリーズの豊富なカラーバリエーション

AIR6327のノーマルタイプで選べるのは現在12色

我が家は迷った挙句、Teal(ティール)をチョイス

エメラルドグリーンに近い色彩ですが、おしゃれな感じで気に入っています。

もし汚れが気になるという方は、濃いめの色を選ぶというのも手かもしれません。

エアアジアの機内荷物入れスペースに入れるとこんな感じに。

エアアジア以外のLCC便にも登場しましたが、どのラゲッジスペースにも楽勝で入れることができました。

ソフトケースAIR6327を使ってみて分かったデメリットとは

非常に使い勝手のいいSOLITEシリーズのAIR6327の機内持ち込み可能なSサイズ。

4回飛行機に機内持ち込み荷物として持ち込みましたが、先日チェックしてみると穴が開いていました

幸い外側ポケット部分なので使用には全く問題ありませんが、外傷に弱いというのはソフトケースのデメリットの一つと言えるでしょう。

ただハードケースも割れるときは割れますし、ハードケースだと割れたら使えなくなることもありますが、ソフトケースなら自分で修復も可能。

価格もこの容量のスーツケースではあり得ない値段なので、痛んだら買い替えていくという方法もあるでしょう

ちなみに実は今回、飛行機の受託荷物用のLサイズスーツケースも同時に購入。

横の黄色いスーツケースと比べると、一回り大きいのが分かると思います。

Lサイズは容量が95ℓとかなりの大容量なのに2.6㎏というありえない軽さなのが最大の売り

普通この容量のスーツケースが5㎏を下回ることはほぼあり得ません。

写真の女性が小指で持ち上げていますが、大袈裟じゃなく本当に持ち上げられます。

機内持ち込み用のSサイズを中に入れても、まだこれだけの余裕があります。

大は小を兼ねると思いLサイズを購入しましたが、実際に使ってみるとちょっと大きすぎました

確かに軽くて扱いやすいのですが、これくらい大きくなるとソフトケースだと型崩れしてしまいます。

またコインロッカーの一番大きいサイズのところにもほぼ入りません。

ただ間違いなく荷物はたくさん入りしかも圧倒的に軽いので、衣類などかさばるものをたくさん運ぶ必要がある人などにはおすすめ

そうでない人ならLサイズではなくMサイズを買うとちょうどいいかもしれません。

機内持ち込み可能なスーツケースおすすめまとめ

機内持ち込みできる最大サイズのキャリーケースの中では、恐らく一番軽いGRIFFIN LANDのSOLITEシリーズの新作AIR6327

機能も充実していますし、豊富なカラーバリエーションも魅力の一つ。

そして何より魅力なのは、このサイズではありえないリーズナブルなお値段

今までハードケースのものしか使ってこなかったという方でも、ちょっと冒険してもいいかなと思えるお値段です。

どうしてもソフトケースが不安という方には、同じSOLITEシリーズのハードケースがおすすめ。ソフトケースよりは重くなりますがSサイズなら2.1㎏というハードケースではありえない軽さです

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