雪道でスタックした経験だけは人一倍ある、札幌のジョニーです。
12月に入ると、天気予報が「大雪警報」を出すたびにスマホでチェーン規制のニュースを確認する癖がついています。私のトランクの奥にも、金属チェーンが眠ったまま。思い出すたびに憂鬱になる。あの重さと、装着するときに手が真っ黒になる感覚。できれば二度と味わいたくありません。
そこで「非金属 タイヤチェーン」で調べてみると、ゴム製・布製・品番違いが入り乱れていて、自分の車のタイヤサイズに合う製品がどれなのか、素人にはさっぱり分かりません。しかも、スタッドレスタイヤを履いていてもチェーン規制中は非金属チェーンなしでは通れない、という制度もからんできます。
というわけで今回は、非金属タイヤチェーンを4製品くらべて、「自分の車のタイヤサイズに合う品番はどれか」「チェーン規制で実際に使えるのか」の2点から選べるように整理しました。
※記事内の情報は取材当時のものです。価格・仕様・在庫は変更される場合があります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
ポイント
幅広いサイズに公式適合表があり、国内メーカーの安心感で選ぶならCARMATE バイアスロン クイックイージー QE12
車を動かさず、その場で装着したいならSOFT99 救急隊ネット KK-40
布製で軽く、収納場所を取りたくないならAutoSock Y13
価格を抑えて布製を試したいならISSE Safety Classic 66 C60066
- この記事が向いていない人
- 非金属タイヤチェーンを選ぶときに見るべき3つの基準
- 非金属タイヤチェーンおすすめ4製品の比較表
- タイヤチェーンCARMATEおすすめバイアスロン クイックイージーQE12(幅広いサイズに公式適合表がある人向け)
- タイヤチェーンSOFT99おすすめ救急隊ネットKK-40(車を動かさず装着したい人向け)
- タイヤチェーン布製おすすめAutoSock Y13(軽さと収納性を優先したい人向け)
- タイヤチェーンISSEおすすめSafety Classic 66(価格を抑えて布製を試したい人向け)
- 自分の車のタイヤサイズに合う品番はどれか
- チェーン規制で使えるか|非金属タイヤチェーンは通行できるのか
- レビューで多かった不満と、その避け方
- ゴム製と布製、どっちを選ぶ?
- 非金属タイヤチェーンの状況別おすすめ
- 買ったあと、最初にやること
- 非金属タイヤチェーンおすすめまとめ
- あわせて読みたい
この記事が向いていない人
先に外しておきます。次に当てはまる方は、この記事を読んでも遠回りになります。
1. 峠道や積雪の多い山道を毎日のように走る方。非金属チェーンは速度上限が50km/h前後に設定されており、急勾配や圧雪路の連続走行を主目的にするなら、金属チェーンのほうが向いています。
2. すでに自分の車のタイヤサイズと品番が分かっていて、今すぐ買うものだけ知りたい方。後半の比較表まで読み飛ばしてください。
3. 「非金属チェーンなら滑らない」という保証を求めている方。後述のレビューでは、急な坂道や新雪で滑ったという声も複数出ています。
非金属タイヤチェーンを選ぶときに見るべき3つの基準
基準1|自分の車のタイヤサイズに合う品番か
非金属タイヤチェーンは、同じ「タイヤサイズ」でもメーカーごとに適合表の作り方がバラバラです。単純に一覧で引ける製品もあれば、車種を指定しないと確定しない製品、個装のパッケージ表示にあるサイズしか確認できない製品もあります。しかも同じサイズでも、ノーマルタイヤ用とスタッドレスタイヤ用で品番が変わる場合があります。「タイヤサイズが合っていたのに、届いたら装着できなかった」という失敗は、ここで起きます。詳しくは後半の適合表でまとめました。
基準2|チェーン規制で通行できるか
国土交通省は、チェーン規制中に通行できる製品について「自動車用品店などで販売されているものであれば問題ありません」としています。スプレー式の薬剤タイプだけが対象外です。つまり、この記事で扱う布製・ゴム製の非金属チェーンは対象に含まれます。詳しくは後半で公式情報を引用します。
基準3|装着のしやすさ(力・時間がどれだけかかるか)
後述のレビュー調査で、いちばん多かった不満がここでした。ゴム製はフックを引っ掛ける構造、布製はタイヤに被せて締める構造で、それぞれ別の壁があります。「簡単装着」という商品ページの表現だけを信じて買うと、初回でつまずきやすい項目です。
非金属タイヤチェーンおすすめ4製品の比較表
| 商品名 | 材質 | 重量 | ジャッキ要否 |
|---|---|---|---|
| CARMATE QE12 | 高性能ポリウレタンエラストマー | 6.4kg | 不要(クイックイージー構造) |
| SOFT99 KK-40 | ウレタンエラストマー | 3.55kg(収納時) | 不要(車両移動なしと公式表記) |
| AutoSock Y13 | 布製 | 1.5kg未満 | 不要(車両を半回転移動) |
| ISSE Classic 66 C60066 | ポリオレフィン(布製) | 500g/片側 | 不要・工具不要 |
速度上限はいずれも50km/h以下(ISSEは推奨40km/h以下)です。この4製品を軸に、次から1つずつ見ていきます。
タイヤチェーンCARMATEおすすめバイアスロン クイックイージーQE12(幅広いサイズに公式適合表がある人向け)
国内メーカー・カーメイトのバイアスロンシリーズ。ここで1つ大事な注意があります。「クイックイージー」はQE2L〜QE16Lまでの品番違いが並ぶシリーズで、「QE12」はそのうちの1品番にすぎません。公式のQEシリーズ適合表では、QE12は205/60R16のスタッドレスタイヤ用として案内されています。この記事でAmazonリンクを確認できたのはQE12(205/60R16・スタッドレス用)だけです。ほかのサイズに乗っている方は、後半の適合表で自分のサイズに合う品番を確認したうえで、その品番でAmazon内を検索してください。
CARMATE クイックイージーの良いところ
- 公式のQEシリーズ適合表で、記事で確認した8サイズすべてに専用品番が用意されている(品番はサイズ・ノーマル/スタッドレスで異なる)
- JASAA(日本自動車用品協会)認定品
- 登録から1か月以内の手続きで3年保証が付く
- クイックイージー構造で、公式には車両を動かさず装着できると説明されている
- 速度上限50km/hで、非金属チェーンとして標準的な走行条件
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CARMATE クイックイージーが向いていない人
- 装着に力や時間がかかるという声が、非金属チェーン全体の中でも最多クラスです。今回確認した範囲で、CARMATE・SOFT99などフックを引っ掛けるゴム製タイプに「フックが届かず、力を入れないと固定できない」という不満が20件出ています(後述)。明るい場所での試着を前提に考えたい方向けです
- 17インチ用でもケースが大きく、トランクの荷物が多いと邪魔になるという声があります
- ノーマルタイヤ用とスタッドレス用で品番が分かれているため、サイズだけでなくタイヤの種類まで確認する必要があります
ただし、車を動かさずその場で装着したいならSOFT99 救急隊ネット KK-40、布製の軽さを優先するならAutoSock Y13もおすすめです。
タイヤチェーンSOFT99おすすめ救急隊ネットKK-40(車を動かさず装着したい人向け)
ソフト99のゴム製タイヤチェーン。公式には「車両を動かさず、車内作業もなし」で装着できると説明されています。
SOFT99 救急隊ネットの良いところ
- 公式に「車両移動なし・車内作業なし」で装着できると説明されている
- 収納時3.55kg、収納サイズ530×420×90mmとコンパクト
- 速度上限50km/h
- トヨタ車のラジアル検索で、複数サイズの適合品番が公式に確認できる(車種指定が必要)
- ウレタンエラストマー製で、金属チェーンよりゴツゴツした乗り心地になりにくいという声がある
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SOFT99 救急隊ネットが向いていない人
- 適合検索が車種指定方式のため、車種が分からないと自分のタイヤサイズに合う品番を確定しにくい製品です
- 「動画のように簡単には付けられない、そうとう力がいる」という声が複数あり、フックを引っ掛ける工程で苦労したという報告が多い製品です。初回装着に40分程度かかったという声もあります
- フックの変形や、寸法がきつくジャッキアップが必要だったという声もあります
ただし、車種を問わず幅広いサイズから選びたいならCARMATE クイックイージー QE12、布製の軽さで選ぶならAutoSock Y13もおすすめです。
タイヤチェーン布製おすすめAutoSock Y13(軽さと収納性を優先したい人向け)
ノルウェー発の布製タイヤチェーン。フックがなく、タイヤに被せて締める構造です。
AutoSock Y13の良いところ
- 公式に500以上のタイヤサイズ検索に対応
- 重量1.5kg未満、収納サイズ35×31×8cmと4製品の中で最も小さい
- ジャッキ不要。公式手順は車両を半回転移動させるだけ
- EN16662-1:2020(欧州の布製タイヤチェーン規格)に適合
- 速度上限50km/h
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AutoSock Y13が向いていない人
- 個装表示にある適合サイズは限られています。今回確認した8サイズのうち6サイズは「表に記載なし」でした。購入前に公式の適合検索で、自分のタイヤサイズを直接確認する必要があります
- 「タイヤサイズと同じ表記のものを選んだのに、まったく取り付けができなかった」という声があり、サイズ表記が合っていても装着できなかったという報告が10件ありました(後述)
- 乾いた路面を長く走ると擦れて摩耗するという声があり、雪道以外での常用には向きません
ただし、幅広いサイズから確実に品番を選びたいならCARMATE クイックイージー QE12、価格を抑えて布製を試したいならISSE Safety Classic 66もおすすめです。
タイヤチェーンISSEおすすめSafety Classic 66(価格を抑えて布製を試したい人向け)
スペイン製の布製タイヤチェーン。4製品の中で最も軽く、価格帯も抑えめです。
ISSE Safety Classic 66の良いところ
- 8サイズすべてに公式の適合区分(Size 58/62/66/70)がある
- 重量500g/片側と、4製品の中で最も軽い
- ジャッキ不要・工具不要と公式に説明されている
- 「ISSE Care」という無償交換保証の案内がある(詳細は公式規約要確認)
- 4製品の中で価格帯が最も抑えめ(詳しい料金は下のリンク先でご確認ください)
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ISSE Safety Classic 66が向いていない人
- 使用後に破れ・穴・変形が出たという声は、今回確認した中で最多の15件でした(後述)。高速道路を時速40〜50km程度で1時間走行した後に生地が破れた、一般道を5km未満走っただけで生地がボロボロになったという報告があります
- 「着脱簡単」という商品ページの表示に反して、2人がかりでも装着できなかったという声があります
- 布製のため、急な坂道や新雪では滑ってコントロールを失いかけたという報告もあります
ただし、装着のしやすさより幅広いサイズ対応を優先するならCARMATE クイックイージー QE12、車を動かさず装着したいならSOFT99 救急隊ネット KK-40もおすすめです。
自分の車のタイヤサイズに合う品番はどれか
ここが今回いちばん時間をかけた部分です。8つの代表的なタイヤサイズについて、4製品の公式適合情報を確認しました。同じ「タイヤサイズ」の欄でも、メーカーによって確認できる情報の粒度がまったく違います。CARMATEは公式のQEシリーズ表に単品転記、SOFT99はトヨタ車のラジアル検索結果、AutoSockは個装パッケージの表示、ISSEは公式の検索結果です。特にSOFT99は車種を指定しないと確定しないため、ここでの表記は参考情報として見てください。
| タイヤサイズ | CARMATE(QEシリーズ公式適合表) | SOFT99(トヨタ・ラジアル検索) |
|---|---|---|
| 155/65R14 | QE2L | KK-22 |
| 165/55R15 | QE3L | KK-23 |
| 175/65R15 | QE6 | KK-40 |
| 185/65R15 | QE7(ノーマル)/QE7L(スタッドレス) | KK-42 |
| 195/65R15 | QE10(ノーマル)/QE10L(スタッドレス) | KK-43 |
| 205/60R16 | QE11L(ノーマル)/QE12(スタッドレス) | KK-50 |
| 215/60R17 | QE14L(ノーマル)/QE15(スタッドレス) | 不明(車種未指定では確認できず) |
| 225/65R17 | QE16L(ノーマル) | 不明(車種未指定では確認できず) |
| タイヤサイズ | AutoSock Y13(個装表示・公式検索) | ISSE Classic 66(公式検索) |
|---|---|---|
| 155/65R14 | Y13 | Size 58(S) |
| 165/55R15 | Y13 | Size 58(S) |
| 175/65R15 | 表に記載なし(公式検索で要確認) | Size 62(M) |
| 185/65R15 | 表に記載なし(公式検索で要確認) | Size 62(M) |
| 195/65R15 | 表に記載なし(公式検索で要確認) | Size 62(M) |
| 205/60R16 | 表に記載なし(公式検索で要確認) | Size 66(L) |
| 215/60R17 | 表に記載なし(公式検索で要確認) | Size 70(XL) |
| 225/65R17 | 表に記載なし(公式検索で要確認) | Size 70(XL) |
この表からも分かるとおり、「タイヤサイズの数字だけ」で品番を決められるのはISSEくらいで、他3製品は車種や個装表示など、追加の確認が必要です。特にAutoSockは、個装表示に載っていないサイズが「非対応」という意味ではなく「表からは分からない」という状態なので、公式の適合検索を開いて確認してください。
※適合の最終判断は、各メーカー公式の適合検索と、お使いの車両の取扱説明書で行ってください。品番・適合表は年式やモデルチェンジで変わることがあります。
チェーン規制で使えるか|非金属タイヤチェーンは通行できるのか
国土交通省は、大雪時のチェーン規制について次のように説明しています。
「スタッドレスタイヤを着けている自動車であっても、大雪時には立ち往生することがあります。そのため、今回のチェーン規制では、スタッドレスタイヤを着けていても、タイヤチェーンをしていない自動車はチェーン規制中に通ることはできません」
つまり、スタッドレスを履いているだけでは、チェーン規制中は通行できません。その上で、どんなタイヤチェーンなら使えるのかについても、国土交通省は次のように説明しています。
「チェーン規制中に通ることのできるタイヤチェーンは、自動車用品店などで販売されているものであれば問題ありません。ただし、スプレーのように薬剤を吹き付けるタイプのものではチェーン規制中に通ることはできません」
この記事で扱っている布製・ゴム製の非金属タイヤチェーンは、いずれも自動車用品店やAmazonで販売されている製品なので、対象外になるのはスプレー式だけと読めます。
規制区間についても補足しておきます。国土交通省が案内する全国のチェーン規制区間は、直轄国道6区間・高速道路7区間の計13区間で、確認した時点の一覧に北海道の区間はありませんでした(過去には狩勝峠で異常気象時の規制が実施された資料もありますが、現在の全国一律リストとは別の扱いです)。
※規制区間・対策期間は年度によって変わります。出発前に国土交通省・NEXCOの最新ページで確認してください。
レビューで多かった不満と、その避け方
4製品を横断して、メーカーや価格帯に関係なく同じような不満が並びます。実際に装着・走行した人の低評価レビュー67件を、内容ごとに5つに束ねました。
不満1|フックが届かず、装着に時間や力がかかる(該当:CARMATE・SOFT99などゴム製/20件)
どういう不満か:フックを引っ掛ける構造のゴム製2製品で最も多かった不満です。「動画のように簡単には付けられない」「フックが取り付けられない」「装着に40分近くかかった」という声が並びます。
それが起きる場面:初回、低温、雪上、タイヤハウスが狭い車で起きやすいと分かります。動画では簡単そうに見える工程でも、実際は強い力が必要という報告が多数でした。
避け方:明るく暖かい場所で、一度は装着練習をしておいてください。狭いタイヤハウスの車は、購入前にクリアランスを確認しておくと安心です。それでも不安なら、フックを使わない布製(AutoSock・ISSE)を検討してください。
不満2|サイズ表記どおりに買ったのに着かない(該当:AutoSock・ISSEなど布製/10件)
どういう不満か:「タイヤサイズと同表記のものを選んだが、まったく取り付けができない」「車種に適合せず装着不能」という声があります。サイズの数字だけを見て購入したのに、現物を試すと入らなかった、あるいはきつくて装着に苦労したという報告です。
それが起きる場面:個装表示にないサイズを目安で選んだとき、あるいは車種によって同じ「タイヤサイズ」でもタイヤハウスの形状が違うときに起きています。購入前のサイズ確認や返品条件への不安の声も複数ありました(CARMATE・AutoSock・ISSEそれぞれで報告あり)。
避け方:サイズ表記だけで判断せず、各メーカー公式の適合検索(車種指定を含む)で確認してください。前半の適合表もあわせて参考にしつつ、購入前に返品・交換の条件も見ておくと安心です。
不満3|使用後に破れ・穴・変形が出る(15件)
どういう不満か:4製品すべてで報告があります。「高速道路を時速40〜50km程度で1時間走ったら片方のタイヤが」「一般道を5km未満走っただけで生地がボロボロ」「フックが変形した」という声です。
それが起きる場面:速度上限(50km/h、製品によっては推奨40km/h以下)を超えた走行、あるいは長距離の連続使用で起きやすいと分かります。
避け方:速度上限を守ること。非金属チェーンは長距離の常用ではなく、規制区間の通過やもしものときの備えとして使う前提で選んでください。
不満4|雪道・坂道で滑る、登れない(11件)
どういう不満か:「斜度10度の坂道で滑りに滑って落ちてきた」「雪山を登れなかった」という声です。
それが起きる場面:急勾配や圧雪路の下り坂、新雪の坂道など、金属チェーン並みのグリップが必要な場面で起きています。
避け方:急勾配や圧雪路の連続走行が多いなら、非金属チェーンより金属チェーンやスタッドレス単体のほうが向いている場合があります。非金属は「もしものときの備え」という位置づけで考えるのが安全です。
不満5|走行中に外れる・ずれる/乾燥路で振動・摩耗する(合計11件)
どういう不満か:「雪山を1時間程度走った後、側面が外れていた」「積雪の少ない路面で振動が大きい」という声です。
それが起きる場面:装着したまま乾いた路面や積雪の少ない区間を走り続けたときに起きやすいと分かります。
避け方:積雪がある区間だけ装着し、乾いた路面に出たら外してください。長時間の連続使用は避け、途中で緩みや外れがないか確認する習慣をつけると安心です。
ゴム製と布製、どっちを選ぶ?
ここまでの内容を、素材の違いで整理します。ゴム製(CARMATE・SOFT99)は、公式の適合表が比較的厚く、幅広いサイズに対応しやすい一方で、フックを引っ掛ける工程に力と時間がかかるという声が最も多い素材でした。布製(AutoSock・ISSE)は、軽くて収納性に優れ、工具不要で装着できる一方、サイズ表記どおりに買っても着かないという声や、使用後に破れやすいという声が目立ちました。
迷ったら、公式の適合表が厚いかどうかを軸に選ぶと失敗しにくいはずです。自分の車のタイヤサイズが公式適合表にはっきり載っているかどうかを、まず確認してください。
非金属タイヤチェーンの状況別おすすめ
- 幅広いサイズから確実に選びたいなら…CARMATE クイックイージー QE12(8サイズ全部に公式品番あり)
- 車を動かさず、短時間で装着したいなら…SOFT99 救急隊ネット KK-40
- とにかく軽く、収納場所を取りたくないなら…AutoSock Y13
- 予算を抑えて布製を試したいなら…ISSE Safety Classic 66
買ったあと、最初にやること
- 明るく暖かい場所で、一度装着練習をしておく。雪が降ってから初めて袋を開けるのがいちばん危険です
- 自分の車のタイヤサイズと品番が合っているか、公式の適合検索で最終確認する。前半の適合表はあくまで参考情報です
- 車に積んでおく場所を決めておく。トランクの収納スペースは製品によって差があります
- 出発前にチェーン規制の情報を確認する。国土交通省・NEXCOの最新ページで、規制区間と実施状況をチェックしてください
非金属タイヤチェーンおすすめまとめ
本記事では、非金属タイヤチェーン4製品を「自分の車のタイヤサイズに合う品番はどれか」「チェーン規制で使えるか」の2点で比較しました。
- 適合表はメーカーごとに確認方法が違います。サイズの数字だけで判断せず、公式の適合検索で品番を確認してください
- チェーン規制中は、自動車用品店で販売されている非金属チェーンなら通行できます。対象外はスプレー式だけです
- レビューで一番多い不満は装着の力・時間で、ゴム製と布製で壁の種類が違います。自分がどちらの壁なら乗り越えられそうか、で選ぶのも1つの手です
毎年直前になって焦って買うより、今のうちに自分の車に合う品番だけ確認しておく。それだけで、大雪警報の日の気持ちがだいぶ楽になります。
どうも、札幌のジョニー(@johnny__88)でした。
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すべてを一気に揃える必要はありません。今シーズン使う分だけ、少しずつ揃えていけば十分です。



